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バローロ市の中心に位置する小さな家族経営のワイナリーです。

オーナーのスカルツェッロ家は3代に渡りブドウ栽培を行なってきた一家で、ブドウはすべて自社畑によるものです。

彼らのワインづくりに対するポリシーはテロワールと歴史・伝統を伝え、造り手の情熱を感じてもらえるようなワインを造ることです。

そのために、伝統的な方法を尊重しつつ、現在の技術をうまく取り入れた栽培・醸造を行っています。

畑仕事は入念に、ブドウの選果は厳しく行っていますが、自然が持つ元来持つ力を信じてなるべく人為的な介入はしないように心がけて醸造されています。

スカルツェッロ家による伝統的な方法で造られるワインは、優雅さやフレッシュさなどの基本的な要素を活かし、大容量のスラヴォニア産オーク樽のみで行われる長い精製の結果、繊細で滑らかなタンニンが現れます。